梅ヶ枝餅って何色?
本記事は、太宰府天満宮名物「梅ヶ枝餅」についての連載「梅ヶ枝餅を語る」企画の第2弾です。
ところでメゾさん、梅ヶ枝餅って何色でしょうか?
今更どうしたん?白だよ白。
シンプル・イズ・ベスト👍
ところが、mezzoが実際に食べた梅ヶ枝餅、ご覧ください🔽
わあ😵 不思議な色!むら…さき🟣??
次はこちら🔽
なんと!!緑🌱!? まさか梅ヶ枝餅って、お店によって色が違ったの😵??
メゾさんを混乱させてしまったようですが、そろそろ種明かしとしますか👍
実は梅ヶ枝餅、白じゃない色(「緑」「紫」)を食べられる、特別な日があるんですね。
緑▶️毎月25日▶️天神様のお誕生日&命日
まず緑、毎月25日には、梅ヶ枝餅販売店に一斉に「緑」の梅ヶ枝餅が並びます。
25日は、太宰府天満宮の祭神の菅原道真公のお誕生日&命日とのこと。
🔽太宰府観光協会のサイトに記載あり🔽
お誕生日は承和12年(845)7月25日、命日は延喜3年(903)年2月25日。
https://www.dazaifu.org/dazaifu_dayori/2020/09/post-117.html
mezzoは、25日が菅原道真の命日なのは知っていましたが、誕生日も同じ日だとは取材中初めて知りました。
オンラインで購入可(25日限定)
今度は25日限定か。タイミングよく土日とは限らないし、ますます大宰府天満宮に行ってゲットするのの難易度が高くなったじゃない。
地元民でもなかなか難しくないか?
そんなメゾさんのために、みどりの梅ヶ枝餅を冷凍発送してくれるお店を見つけました!!
お店は、以前当ブログでも紹介した「かさの家」さんです。
ただし、「毎月25日限定販売」だそうです。
実店舗と同じですね。
梅園さん「うその餅」はピンクに変身!
天神様のお誕生日&命日は特別な日なので、太宰府天満宮参道の和菓子屋さん「梅園」でも、「うその餅」を普段の緑からピンクに衣替えして販売します。
梅園さん、本ブログにもたびたび登場していただいています。
上の記事のアイキャッチ画像、ちょうど「うその餅」ですが、こちらは普段の緑ですね。
こちらも25日限定です!
風味も、普段は「しそ味」なのが「梅味」に変身。
🔽こちらです🔽
鮮やかなピンク。かわいい💖
▶️でしょ?
土うそさんが汚れないように、紙に包まれて埋もれています。
紫▶️17日▶️古代米▶️九博開館記念日
順番前後しましたが、紫の方は、毎月17日に店頭に並びます。
太宰府天満宮のすぐそばに、日本で4つ目の国立博物館「九州国立博物館(九博)」があります。
2005年10月17日にオープンしたので、それにちなんで17日限定となっています。
色の正体は、古代米(黒米)。アントシアニンでこの色を出すのだそうです。
大宰府といえばやはり古代、のイメージだからなのでしょうか。
🔽福岡のローカルWEBメディア フクオカーノ! さんの記事参照🔽
オンラインで購入可(17日限定)
25日の緑(よもぎ)と同様、こちらも「かさの家」さんが冷凍品をオンラインで販売しています。
こちらは毎月17日限定。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は毎月25日、17日だけ購入できる、緑と紫の梅ヶ枝餅のお話をしました。
mezzoは運良く25日に行くチャンスがあり、本記事の緑の梅ヶ枝餅は、実際に参道で食べました。
古代米の方は、冷凍を注文してみました。
なお、通常の白梅ヶ枝餅も販売されていますので、2色食べ比べるのも楽しそうですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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