読書メモ

読書

【本】池澤夏樹『また会う日まで』|海軍軍人・天文学者・キリスト者、秋吉利雄の3つの顔と日本近代史・太平洋戦争

池澤夏樹の歴史小説『また会う日まで』をご紹介します。池澤の大叔父秋吉利雄は海軍軍人・天文学者・キリスト者の3つの顔を持って、大正期から太平洋戦争敗戦までの激動の時代を生きました。3つの顔の混ざり合い、せめぎ合いを綿密な資料調査を元に描く、読み応えたっぷりの作品です。
mezzoの本棚

【本】夢をかなえるゾウ0(ゼロ)ガネーシャと夢を食べるバク|本当の夢なんて要らない?

自己啓発本『夢をかなえるゾウ0』の内容をご紹介します。そもそも本当の夢ってどうやったら持てるの?夢って本当に必要なの?という根本的な問いにも逃げずに答える本です。ガネーシャ式は小さな行動を積み重ねることで無理なく本当の夢を探していけるメソッドで、必見です。
読書

【本の紹介】瀧浪貞子『光明皇后』_奈良時代のある母と一人娘の物語

瀧浪貞子さんの著書『光明皇后』は、光明子の人生を肉親との死別を軸にまとめた歴史書です。正倉院宝物献納や奈良時代の政界の重鎮として有名な光明子ですが、家族とりわけ一人娘の阿倍内親王との関係は複雑な様相です。光明子が皇后になった理由にも注目です。
mezzoの本棚

【本の紹介】種をまく人|コミュニティを作りたい・人と繋がってみたい方へ贈る本

アメリカ・クリーヴランドの貧民街、孤独の中にある住民がゴミ捨て場を菜園に変える営みを通じてコミュニティを形成する物語。
mezzoの本棚

【本の紹介】斎藤幸平『人新世の「資本論」』|脱成長コミュニズムは人類の未来へのヒント|マルクス、再登場?

斎藤幸平『人新世の「資本論」』のご紹介です。一見古く思われがちなマルクスの思想を、気候変動という現代の問題に結びつけて再評価する魅力的なテーマの本です。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました